腸内環境と酵素

体重を減らすということで注意しないといけないことがあります。


〇腸内環境の問題

食事 (必要栄養素) を摂らないということは、必ずと言っていいほど体内外に問題が発生します。

お菓子類を食べたら主食を抜くといったような極端な行為をしていますと、腸内環境に問題が生じることがあります。

腸内細菌の善玉菌が減少し悪玉菌が増加するといった問題や、腸粘膜の機能異常が発生する問題などです。

これらの問題は皮膚疾患、アレルギー、頭痛、倦怠感、微熱、咳、便秘、下痢などなどいろいろな症状として現れます。

酵素不足、ビタミン不足、ミネラル不足、アミノ酸不足などの問題がある場合も上記の症状の原因となります。

これらに問題があるため代謝がうまく行われず、脂肪燃焼や筋肉の発達、皮膚の再生などに影響を及ぼします。

こちらでARテスト(腕長反射テスト)によって状況を確認して問題があればサプリメント、ハーブ、食事療法などアドバイスさせていただきす。

その上で筋力トレーニングをしていただくことを推奨します。


〇酵素について

人間の体で代謝に必要なものとして体内酵素があります。
大別して「消化酵素」と「代謝酵素」となります。

食べたものを消化させ体に吸収させやすくするのが「消化酵素」
そこで作られたエネルギーを体内で働かせる(運動、新陳代謝、毒素の排出など)のが「代謝酵素」

消化の悪い食べ物、化学物質の入った食べ物や歯の詰め物(水銀)によって消化酵素が大量に使われると代謝に酵素が回らなくなるようです。

また加工食品やジャンクフードばかりを続けていると栄養不足になり免疫力が低下し、ウイルスや菌と戦うために代謝酵素が使われ続けます。

そして腸内環境が悪化しアレルギーとなり対象食品を摂るたびに異物反応が起き代謝酵素が使われることにもなります。

(※ 酵素は50℃~70℃ほどで破壊されるようですから食物から酵素を摂取する場合は注意しましょう) 

代謝酵素が使われないと、脂肪燃焼も筋肉の発達も期待できなくなります。

当センターでのARテスト(腕長反射テスト)の結果では普段から活性酸素が発生している方や、運動後しばらく経過しても活性酸素が除去されていない方が多々見られ、原因が酵素不足ということも多いです。

酵素不足が確認できた場合、解消していきながら徐々にトレーニング強度を上げていきます。

無理なダイエットは大病を引き起こす原因ともなります、健康的なシェイプアップを目指しましょう!

※ARテストは代替療法による検査法です。医療機関でおこなうような精密検査とは異なります。